臨床だけじゃない?理学療法士のキャリア

2026.03.25

臨床だけじゃない?理学療法士のキャリア

こんにちは!
「おうちにかえろう。病院」のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。

先日、当院では職種の枠を越えて仕事を体験できる「お仕事体験」という取り組みを実施しました。

※【お仕事体験とは】普段と違う仕事に触れることで、新しい自分に出会ったり、今までと違う視野を持てるようになったりと、楽しい変化があるのでは?という想いから始まった、まずは期間限定の新しい取り組みです!

今回は、理学療法士の瀧澤さんが、事業推進部の採用チームのお仕事を体験した日の様子をお届けします。普段は患者さんと向き合っている瀧澤さんが、これまでのキャリアや、他の職種体験に興味を持ったきっかけについて話を聞かせてくれました。

キャリアの選択肢が少ないと思われがちな専門職でも、自分の経験を活かせる場所は意外とたくさんあるかもしれません。なんとなく将来に迷いを感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

スペシャリストを目指していた頃

これまでは、運動器分野のスペシャリストとして働いていくキャリアを思い描いていました。人工関節のリハビリに携わりたいという目標があり、その経験を積むためにクリニックへ転職したこともあります。

自分は「運動器の分野を極めていくんだろうな」とずっと思っていました。

初めての転職で慣れないなか、初日に担当した患者さんから「私は治るんでしょうか?」と質問を受けました。しばらく通い続けているのに患部は動かないし痛いし、治っている実感が得られていないようで、とても不安な気持ちを抱えている様子でした。

私は、その患者さんの言葉を受け止めきれずに、とてもショックを受けてしまいました。クリニックでは1日にとてもたくさんの人と向き合わなければなりませんが、その時の自分にはその力が足りないと感じたんです。決められた時間内で、ひとりひとりの想いや不安と向き合うことが実はとても難しくて、当たり前じゃないと気づきました。

この日から「自分の臨床ってなんだろう?本当に自分がしたいことって何だろう?」と真剣に考えるようになりました。

ずっと、運動器を極めたいと思っていたけど、もしかしたらそうじゃなかったのかも。と思い始めるきっかけになった出来事です。

視野が広がった「おうちにかえろう。病院」の仕事

それからよく考えて、患者さんとしっかり向き合うセラピストになりたくて「おうちにかえろう。病院」で働く道を選びました。

入職するときに水野院長に「スペシャリストじゃなくて、ジェネラリストを目指していいのか?」と聞かれました。迷いもありましたが、自分の直感を信じて飛び込んでみようと思い、入職を決めました。

ここに入職してからは理学療法士だけでなく、看護師や医師、ソーシャルワーカーなど多職種のスタッフと関わりながら働く中で、少しずつ視野が広がっている実感があります。

これまで自分は、すごく狭い視点で仕事をしていたのかもしれないと感じるようになりました。患者さんと向き合う方法も、 医療に関わる仕事の形も、こんなに多様なんだなあと思えるようになったことが、大きな変化です。

事業推進部を体験してみて変化したこと

今回の「お仕事体験」では、事業推進部の採用チームの仕事を体験させてもらいました。いつもと違うオフィスカジュアルで出勤。ちょっとそわそわしてしまいました。朝からオンラインミーティングに参加して、なんだか会社員っていう感じがして新鮮な気持ちでした。

病棟ではなく事務所の朝礼に参加
オンラインmtgにも参加します

チームの定例会議や、外部パートナーとの打合せにも同席させてもらいながら、どんな風に採用活動を進めているのか、初めて知ることがたくさんあって。今までも理学療法士の立場で求職者向けの説明会をお手伝いをすることはありましたが、普段とは違う視点から病院の仕事を見る機会になりました。

理学療法士として現場に出て患者さんと向き合う日々は、どうしても臨床の世界が中心になります。でも、今回の体験を通してこういう仕事があるからこそ、病院が成り立っているんだなと感じました。医療を支える仕事には、様々な役割があることを実感できてよかったです。

会議室でチーム会や外部パートナーとの打合せも

キャリアの可能性は、ひとつじゃない

資格を持って専門職として働いていると、キャリアの選択肢は限られているように感じることもあるかもしれません。以前の私もそうでした。でも、「おうちにかえろう。病院」では、そもそも多職種と関わる機会が多く、お互いの仕事に触れ合う文化があります。そして今回のように、職種の枠にとらわれずさまざまな経験ができる場合もあります。

――いつもは病院指定のシャツ姿ですが、この日は自由なオフィスカジュアルの瀧澤さんでした。服装が変わると気分も変わりますよね。理学療法士の姿も素敵ですが、この日も一段と楽しそうに過ごされていました。会議では聞きなれない言葉も多く、とっても刺激になったそうです。取材のご協力、ありがとうございました!

おわりに

いかがでしたか?

今回は、理学療法士・瀧澤さんの「お仕事体験」の様子をご紹介しました。

当院では、専門職としての成長も大切にしながら、職種の枠を越えた多様な経験ができる環境づくりも大切に考えています。

PT・OTとしてのキャリアを考えている方も、今までの経験を活かして新しい挑戦をしてみたい方も、当院の働き方に興味を持ってくださったら、ぜひ一度お話ししてみませんか?
見学やカジュアル面談も随時受け付けています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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